b-mobileのプラン詳細や取扱い機種、評価などをまとめました。
b-mobileの特徴
イオンスマホ専用のSIMプランを提供していたり、かなり古くから格安SIMを提供しているb-mobile。おかわりSIMや無制限プランといったプランをラインナップしている点が特徴です。
5段階定額のおかわりSIMは月額500円から利用可能(SMS付きSIMの場合は月額630円)で、他社の1GBプランと比較してもかなり低価格な部類に入ります。月の通信量が1GB以下であれば支払いは500円。2GB以内なら750円、3GB以内なら1,000円・・・という形で1GB刻みに5GBまで5段階で料金設定がされています。
なので月によって使用する通信量が大きく上下するような方の場合、この5段階定額のプランは使い勝手が良いかもしれません。
また、b-mobileではおかわりSIMの他にデータ通信量無制限の高速通信プラン、b-mobileSIM高速定額をラインナップ。高速通信の無制限プランはU-mobileなどいくつかのMVNOでも用意していますが、b-mobileの無制限プランはとにかく安い。データ通信のみならば月額1,980円で通信量を気にすることなく高速通信を利用できます。
この2つのプランに魅力を感じれば、b-mobileを利用候補に考えて良いでしょう。
安いのは魅力ですが、注意点も
b-mobileの安さは確かに魅力ですが、すこし注意点もあるので申し込む上で覚えておいてください。
これはよくネット上でも言及されてますが、b-mobileは動画閲覧などにトラフィック制限をかけています。これはおかわりSIM、高速定額プラン両方のページにも「ご購入前の注意事項」として記載がありますのでご確認を。
おかわりSIMのページには注意事項の中に「動画再生や連続したデータ通信にはトラフィック制限を設けています」という記載が存在し、高速定額プランのページには上記に加えて「また時間帯によって大容量ダウンロードや連続通信に制限をかける場合があります」との記載。
つまり動画再生など通信量が多い場合、基本的にトラフィック制限がかかる=重いということ。高速定額であっても、動画再生の場合は重くなってしまうわけです。
この点から動画閲覧が主な利用目的だった場合、b-mobileはちょっと向かない可能性があるということに。この点を踏まえてb-mobileを使うかどうかは考えるようにしましょう。
とはいえ料金の安さはかなり魅力でもありますし、節約重視なら選択肢として考えてみると良いですね。
b-mobile概要
料金 | 500円(税抜)~ |
---|---|
通信速度 | 下り最大225Mbps / 上り最大50Mbps |
通信制限 | なし |
初期費用 | 3,000円(税抜) |
最低使用期間 | データ通信SIM:なし 通話対応SIM:5か月 |
契約解除料 | 8,000円 |
通話料 | 20円/30秒 |
料金プラン
おかわりSIM(5段階定額)
データ通信SIM(SMSなし) | データ通信SIM(SMS付) | |
---|---|---|
1GBまで | 500円 | 630円 |
2GBまで | 750円 | 880円 |
3GBまで | 1,000円 | 1,130円 |
4GBまで | 1,250円 | 1,380円 |
5GBまで | 1,500円 | 1,630円 |
5GBを超えた場合は上り下りとも200kbpsに制限。
b-mobileSIM高速定額
音声通話なし | 音声通話対応 | |
---|---|---|
b-mobileSIM高速定額 | 1,980円 | 2,780円 |
b-mobileSIMライトプラン(3GB) | 1,180円 | 1,980円 |
オプション
オプション | 月額料金 |
---|---|
キャッチホン | 200円/月 |
留守番電話 | 300円/月 |
取扱い機種
- LG G2mini
- b-mobile4G WiFi3
- VAIO Phone