老舗のMVNO業者でもありシェアもOCNモバイルONEに次ぐIIJmio。その特徴や評価についてまとめました。
IIJmioの特徴
IIJmioは「みおふぉん」が良く知られてますが、これは要するに通話対応SIMの事。みおふぉんダイアルアプリを使うと通話料が割引になるほか、家族間の通話なども割引になるので格安SIMのネックでもある通話料を抑えてくれます。プランはシンプルですが、バースト転送など他のMVNOにはない機能を持っているところも大きな特徴と言えるでしょう。
みおふぉんで通話料がお得に
みおふぉんは名前だけ聞くと端末の事?と思ってしまいますが通話対応SIMの事。みおふぉんは専用アプリ(みおふぉんダイアル)をスマホにインストール、アプリから電話することで通話料を通常の半額にしてくれます(10円/30秒)。IP電話のように番号が変わるわけではなく、今まで使っていた番号そのままで通話料を抑えることが出来るのはうれしいところ。
また、他にもファミリーシェアプラン(10GB)で契約している端末同士の通話も20%の割引が適用されます。みおふぉんダイアルの割引とファミリー通話割引を組み合わせると最大で60%の通話料の割引が適用されるので、家族で乗り換え・通話料の割引が出来るのがみおふぉんのポイント。ある程度通話頻度が高いのであれば、この割引はかなり美味しいですね。
バースト転送機能の存在
低速時でも通信開始直後だけ高速通信を行ってくれるバースト転送機能。これは地味に便利で、ちょっとサイトを閲覧したりする場合はこの機能があるだけでかなり快適です。この機能はDMMモバイルでも提供されてますが、これはDMMモバイルがIIJmioの設備を借りているため。要するに元々IIJmioで提供されてた機能というわけ。
というわけでIIJmioとDMMモバイルで使えるこの機能は限られた通信量をうまく活用したい格安SIMでは非常に便利で、この機能が欲しいならIIJmioかDMMモバイルを選ぶという形になります。
通信速度の切り替えも可能
IIJmioはプランごとの通信量を「クーポン」と表記してますが、クーポンのON/OFFが自由に行えます。要するに高速通信を使いたくない・不要な場合はクーポンをオフにすれば通信量を節約できるというわけですね。切り替えは専用アプリ(IIJmioクーポンスイッチ)から簡単に行えるので、上手く使って通信量を節約しましょう。
IIJmio概要
料金 | 900円(税抜)~ |
---|---|
通信速度 | 高速時:下り最大225Mbps 上り最大50Mbps 低速時:最大200kbps |
通信制限 | 3日あたり366MB |
初期費用 | 3,000円(税抜) |
最低使用期間 | データSIM:なし 通話SIM:12か月 |
解約手数料 | 契約残り月数×1,000円(税抜) ※最低使用期間に満たない解約・MNP転出の場合 |
通話料 | 20円/30秒 |
料金プラン
データ通信SIM | 通話対応SIM(みおふぉん) | |
---|---|---|
3GB | 900円/月 | 1,600円/月 |
5GB | 1,520円/月 | 2,220円/月 |
10GB | 2,560円/月 | 3,260円/月 |
オプション
オプション | 月額料金 |
---|---|
SMS | 120円/月 |
音声対応 | 700円/月 |
留守番電話 | 300円/月 |
キャッチホン | 200円/月 |
取扱い機種
- HUAWEI P8lite
- ASUS ZenFone 2 Laser