通信量2GBで選ぶおすすめMVNO、格安SIMをまとめてみました。
1GBだと容量としてちょっと少ない、でも3GBもいらない・・・という方におすすめの2GBプランをお探しの方は参考にしてください。
目次
2GBプランを用意しているMVNO
データ通信SIM | 通話対応SIM | |
DMMモバイル | 770円 | 1,470円 |
BBエキサイトモバイルLTE (SIM1枚コース) |
770円 | |
BBエキサイトモバイルLTE (SIM3枚コース) |
1,520円 | |
hi-ho LTE typeD | 770円 | 1,470円 |
b-mobile(おかわりSIM2GBまで) | 750円 |
おすすめ度No.1:DMMモバイル
各容量で最安値を維持し続けているDMMモバイル。2GBプランでもそれは変わりません。ただ、単純な安さという点だけでなくサービスの内容、オプションのラインナップ、自由度などを踏まえて考えてもやはりDMMモバイルが一押し。通話対応SIMではhi-ho LTE typeDが同価格えプランをラインナップしていますが、サービスを総合的にみるとやはりDMMモバイルに軍配が上がります。
おすすめ度No.2:BBエキサイトモバイルLTE
BBエキサイトモバイルLTEはデータ通信SIMのみ扱っているMVNO。通話対応SIMを探している場合は対象外となりますが、低価格で複数端末を使いたい方には一押しです。SIMカード1枚のコース、SIMカード3枚のコースそれぞれで2GBプランが使え、1枚の場合はDMMモバイル・hi-ho LTE typeDと同価格。3枚の場合なら1,520円で3枚のSIMカードが使えるので、1枚当たりの費用は実質500円程度という低価格。複数端末運用を考えるなら最高のコストパフォーマンスを持っています。
おすすめ度No.3:b-mobile
正確に言えば2GBプランではありませんが、1~5GBで1GB毎に料金が変わる従量制プラン「おかわりSIM」を用意しているb-mobile。月の通信量が2GBまでの場合は月額が750円とかなりお得な価格設定。通信速度の面で多少の不安はありますが、出費を抑えたいという方には選択肢の一つになります。
2GBではDMMモバイルとBBエキサイトモバイルLTEがおすすめ!
2GBプランはそもそも用意しているMVNOが少ないので、選択肢はかなり限られます。結構ニーズはあるような気はするのですが・・・
それはさておき、2GBプランで最もおすすめなのはやはりDMMモバイル。データ通信SIM、通話対応SIMどちらでも利用できますし、バースト機能が付いている点や専用アプリの存在など、実際の使い勝手という点を加味して考えればほぼDMMモバイル一強です。
hi-ho LTE typeDも同じ価格設定ですが、正直なところ比較対象にはなりません。hi-ho LTE typeDもバースト機能は付いてますが専用のアプリがありません。そのためサポートページで高速通信のオン・オフを行いますが、専用アプリがある場合と比べるとやはり煩わしく感じます。また、プランの変更も不可。そして何よりのマイナスポイントは最低使用期間の長さ。hi-ho LTE typeDはデータ通信SIMでさえ1年という縛りが存在し、途中解約は5,000円(5,400円)の解約手数料がかかります(DMMモバイルの場合は容量変更が無料で可能、データ通信SIMなら最低使用期間・解約手数料共に無し)。
つまりhi-ho LTE typeDの場合は「試しでちょっと使ってみる」という事が出来ませんし、2GBで申し込んだけどやっぱりもう少し容量が欲しいな・・・という場合も変更ができません。これはハッキリ言って不便。そんな点も踏まえて考えると、どう考えてもDMMモバイルの方がおすすめというわけです。
データ通信SIMに限定した場合は、BBエキサイトモバイルLTEがかなり良い感じ。BBエキサイトモバイルLTEもバースト機能が付いていますし、何よりSIMカード1枚・3枚の両方で2GBプランが使えます。特にSIMカード3枚コースは1枚あたりの費用が500円程度とかなりお得。SIMカードが3枚使えるコースはDMMモバイルにもありますが、こちらは8GB~という設定。小容量のプランは存在しないので、少ない容量で複数の端末を使いたいならBBエキサイトモバイルLTEが一押しです。
b-mobileのおかわりSIMは従量制のプランで、月のデータ使用量が2GBまでであれば750円とかなり割安。ほとんど使わない月なら500円で済んでしまうのも魅力です。ただ、従量制という仕様上データ通信量の繰り越しが出来ない点と、通信速度がイマイチという点がちょっとマイナスポイント。他のMVNOと比較してしまうと少しおすすめ度は下がってしまいます。
ただ、使わない月は料金を抑えるという点は他にない魅力なので、この部分に魅力を感じれば候補として考えても良いでしょう。