格安スマホ・格安SIMに替えると通話料が高くなる?

「安さ」が売りの格安スマホ。しかし、いざ使ってみたら意外と安くなかった・・・なんてケースもあります。

データ通信料金がお得な格安スマホですが、実は通話料は割高という事を覚えておきましょう。

月額1,000円以下で使えるものも多い格安SIM。音声通話対応SIMでも月額1,000~2,000円円程度で申し込めるものが少なくありません。しかし、これは毎月の通話料を含まない金額。通話すれば当然追加の料金が発生します。で、どの程度の料金なのかというと、これはほぼどのMVNO業者も同じで、30秒20円というのが一般的。これは大手キャリアにおいて割引が全く適用されていない状態の通話料と同様です。

 

実は格安スマホ、基本的に通話料の割引が一切ありません。

 

ドコモやau、ソフトバンクといった大手キャリアの場合、通話料には何かしらの割引が適用されていたり、かけ放題プランが用意されている事がほとんど。割引なしの状態で通話をするケースはほぼないのが現状です。

例えばドコモの場合は「カケホーダイ」プランで契約すると月額2,700円かかりますが、何処にかけても(携帯でも固定電話でも)これ以上の料金が発生しないようになっています。

ソフトバンクも「ホワイトプラン(月額934円)」なら0~21時の間はソフトバンク同士の通話は無料。

auも「通話定額(月額477円)」に申し込めばau同士は国内通話24時間無料になりますし、「通話ワイド24(月額934円)」を利用すれば国内通話は常時半額(30秒10円)になります。

 

このように、大手キャリアの場合は必ず通話料に関しての割引(または定額)プランが存在しますが、格安スマホ・SIMにはこうした通話料の割引がなく、
通話をすれば常に30秒20円という料金に。これは通話が多い人にとっては地味に大きな負担ですね。

 

通話は多い方は大手キャリアの方がお得な場合も

例えば1ヵ月に3時間ほど通話をするという方の場合、格安スマホを使っていると発生する通話料金は7,200円にもなります。しかし、もしドコモで「カケホーダイ」プランを契約していれば、3時間の通話でも通話料金は定額の2,700円。遥かにドコモの方がお得ですね。

このように、通話頻度が多い方の場合は格安スマホに替えると、通話料の割引が無くなることで返って割高になってしまうケースもあるので注意が必要。

LINEやネット検索、メールのやり取りがメインで通話はほとんどしない、という方にとって格安スマホ・格安SIMは非常に魅力的ですが、誰でも料金がお得になるわけではないという点は覚えておいた方が良いでしょう。